第2回 ワクワクがモチベーションと集中力を高め、効率の良い仕事を生む。
企業は人 〜人が能力を発揮してこそ企業は成長する〜

「知る」ことがワクワクにつながる。どの会社でもありそうな課題
当社では「いつもワクワクしているか?」と常々社員に聞いています。
仕事はもちろんプライベートでも「ワクワクしているか」が企業や人の成長にとって重要と考えているからです。
当社の業務は今となっては一言では表現することが難しいのですが、創業当初は出版に関わる編集業務から始まりました。そして、のちに組版やデザインが加わり、さらに企画や取材まで行う会社となってきました。そして、ここ数年はこの情報発信の元となる技術を蓄え、WEBや動画など紙媒体に限らない、さまざまなアウトプットができる会社になっています。
社員は、自分がいま関わっている案件がクライアントや社会のためになっているか、を具体的に感じることができると「やりがい」を感じるようです。自分が関わったポスターが町中に貼られている、チラシを持っている人を見た、WEBへのアクセスが増えた、クライアントから感謝された、などの反応があると、それが「ワクワク」につながります。
また、最近では新たなアウトプットであるアクリルグッズの製作ができるUVプリンタを導入しました。これにより、今までなかった発想をするようになり、それが売上増加、ひいては賃上げの方向性が見えることも「ワクワク」につながっているように感じます。
「ワクワク」することは、脳の活性化や意欲の向上、物事に積極的に取り組むなど、仕事にもプライベートにもさまざまな効果をもたらすことができます。
大企業と違って、儲かる仕組みが確立できていない中小零細企業では、社員が前向きに仕事に取り組むことは企業の成長や成果を生み出すことに欠かせないことだと考えています。
「知らなかったこと」が引き起こすどの会社でもありそうな課題

しかし、残念ながら逆に「ワクワクしない」ことも起こり得ます。
自分が関わった製作物が出来上がったことも知らされないまま納品されていた。せっかく作ったWEBページへのアクセスが伸びていないまま放ったらかしになっている。クライアントからの反応を聞かされない。など。
これにより本来「ワクワク」するはずのことが起こらない可能性があるのです。
20人弱の会社で多くの業務をこなすとなると、自然と分業が進み、営業、ディレクター、デザイナー、編集などそれぞれの分野でそれぞれに仕事がベルトコンベアに乗っているように流れていってしまうことになりかねません。
これが、前述した「知らないまま」が起こってくる原因になっていると思われます。
これは、はっきり言って良くない状況です。
